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令和7年度 児童の様子

全校詩の授業スタート

 4月22日(火)、今年度はじめての全校詩の授業がありました。5月の詩は、川崎 洋さんの「たんぽぽ」です。授業では、「たんぽぽひとつひとつに名前があるんだ」の言葉に着目した意見がたくさん出ました。「たぽんた」「ぽぽんた」「ぽんたぽ」「ぽたぽん」以外にも、1年生からは「たぽぽん」「ぽぽたん」「んぽぽた」などの名前が出ました。1年生にとってははじめての全校授業でしたが、臆することなく発表する姿は大変立派でした。

 高学年からは、「人間にとっては、たんぽぽの綿毛はすべて同じに見えるけれど、たんぽぽにとっては、1つ1つに名前がありかけがえのない存在なのだと作者は伝えたいのだと思います」など、主題に迫る意見が出ました。

 全校授業では、高学年が低学年に聞き方・話し方、音読等のよきモデルを示しています。ここで学んだことが教室でも生かされています。これからも詩の授業を通して、子どもの言葉を豊かにするとともに、みんなで意見を交流しあう楽しさを味わわせていきたいと考えます。