５月９日（金）の朝、たてわり班遊びがありました。集会活動として毎週金曜日の朝は、たてわり班や全校生で遊んだり、そうじをしたりしてしています。５月７日（水）に遠足で交流を深めたこともあって、どの班も打ち解けた様子で遊びを楽しんでいました。活動終了後は、たてわり班の班長が中心となってふりかえりの時間を持ちました。６年生から順に感想を伝え合いました。最後には１年生も６年生のサポートを受けながらきちんと自分の思いを伝えることができていました。また、５・６年生は、みんなが楽しめていたか等、班全体の活動を振り返った感想が言えていました。遊びを通じてリーダーシップが確実に育っています。

５月７日（水）、遠足で播磨中央公園へ行きました。当初、５月２日（金）に予定していましたが雨で延期となり、この日を迎えました。前日までの雨があがり、当日はまさに遠足日和でした。今回の遠足のめあては、１年生のことをよく知ること、全校生で楽しく遊ぶこと、たてわり班の友だちと仲良くなることでした。この日を迎えるまでに、児童会や６年生が中心となって準備を進めていました。そのかいあって、１年生歓迎集会、たてわり班ごとの昼食（お弁当）、たてわり班遊びによって、３つのめあてを達成することができました。南っ子同士の絆が深まった遠足になりました。

５月３日（土）には、加古川闘竜灘と近くの五峰山光明寺で、花まつり・鮎まつり開催されました。午後には、加古川漁業協同組合のご厚意で、市内１年生による稚鮎の放流が行われました。南小学校からもたくさんの1年生が参加しました。子どもたちは、漁業組合の方からバケツに４～５匹の鮎を入れてもらい、川べりまで下りて鮎をそっと放流しました。「元気でね。」「また、戻ってきてね。」と稚鮎に手をふる子どもたちの姿が見られました。1年生の子どもたちと同じく稚鮎は元気いっぱいに泳ぎ出しました。

１年生の子どもや保護者のメッセージが入ったこいのぼりが、加東市観光協会（河高）前に飾られています。５月５日の端午の節句にちなんだ加東市恒例の行事です。加東市内の小学校1年生分のこいのぼりが元気よく泳いでいます。もちろん、滝野南小学校1年生１５名のこいのぼりも子どもたちや保護者の願いを乗せて楽しそうに泳いでいます。「友だちと毎日いっぱいあそびたい！」「毎日、楽しく過ごせますように。」「たくさん友だちつくってね。学校楽しんでね。」等のメッセージから、お子様の健やかな成長を願う保護者の皆様の気持ちが伝わってきました。学校が子どもたちにとって楽しい場所であり、成長できる場所であるよう努めてまいります。

４月２３日（水）の全校朝会で、児童会役員が、今年度の児童会スローガンを紹介しました。今年度のスローガンは、「レベルアップ」～「やる」を選んで全力の上の全力で挑み続ける南っ子～です。昨年度のスローガンである「「やる」を選んで、全力で挑み続ける南っ子」よりもさらにレベルアップしようという意気込みが伝わってきました。今年度も、子どもが目標を語るとき、「レベルアップ」「やるを選ぶ」「全力の上の全力」「挑み続ける」といった言葉がたくさん出てくることを期待したいと思います。

　４月２４日（木）、５・６年生が大阪・関西万博に行きました。これは、県から「万博子ども招待プロジェクト」としてチケットを無償配布していただいたこと、市からはバスを出していただいたことによって実現したものです。入場が１０時、退場が１４時と決まっていましたので、保護者の皆様には学校までの送迎をお願いしました。ご協力いただきありがとうございました。

　さて、会場では、４つの縦割り班で班別行動をしました。この日までにマイチャレで万博のことを調べたり班で話し合ったりして、行きたいパビリオンを決めていましたので、スムーズに見学することができました。午前は、海外パビリオンを１～２回った後、休憩所でお弁当を食べました。午後は、団体予約のパビリオン「パソナ館」を見学しました。そこでは、IPS心臓が展示してあったり、手塚治虫さんのキャラクターである「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」が登場するショートムービーが上映されたりと、展示物から「いのち」の大切さを感じることができました。その後も、海外の展示物が集まった「コモンズ」を見学し、日本にいながら世界を感じることができました。子どもにとって貴重な学びの機会となりました。

　４月２２日（火）、今年度はじめての全校詩の授業がありました。５月の詩は、川崎　洋さんの「たんぽぽ」です。授業では、「たんぽぽひとつひとつに名前があるんだ」の言葉に着目した意見がたくさん出ました。「たぽんた」「ぽぽんた」「ぽんたぽ」「ぽたぽん」以外にも、１年生からは「たぽぽん」「ぽぽたん」「んぽぽた」などの名前が出ました。１年生にとってははじめての全校授業でしたが、臆することなく発表する姿は大変立派でした。

　高学年からは、「人間にとっては、たんぽぽの綿毛はすべて同じに見えるけれど、たんぽぽにとっては、１つ１つに名前がありかけがえのない存在なのだと作者は伝えたいのだと思います」など、主題に迫る意見が出ました。

　全校授業では、高学年が低学年に聞き方・話し方、音読等のよきモデルを示しています。ここで学んだことが教室でも生かされています。これからも詩の授業を通して、子どもの言葉を豊かにするとともに、みんなで意見を交流しあう楽しさを味わわせていきたいと考えます。

　４月１７日（木）、１～４年生を対象に交通安全教室を実施しました。この日は、加東警察署、高岡駐在所、加東市防災課、加東交通安全協会、加東交通安全活動推進員の皆様に、ご指導いただきました。まず、１・２年生が、横断歩道や信号機のある交差点の渡り方についてお話を聞いた後、実際に運動場に設定したコースを歩いて訓練しました。道路を横断する前には、右、左、右、後ろと何度も確認すること、道路を横断する際には、手を高くあげてドライバーに知らせること等に気をつけながら歩きました。

　次に、３・４年生が、自転車の実技訓練を行いました。自転車に乗るときには必ずヘルメットを着用すること（自転車による交通事故死の大半がヘルメット未着用）、横断歩道を渡る際には、自転車からおりて渡ること等を教えていただきました。

　子どもたちにとって、「自分の命は自分で守る」意識を高めるよい機会となりました。加東警察署をはじめ関係機関の皆様、ご指導いただきありがとうございました。

　４月１６日（水）、１年生が給食を開始しました。１年生にとってはじめての給食です。登校してくる１年生に給食のことを尋ねると、「とっても楽しみ！」という声が返ってきました。給食の時間に１年生の教室へ行くと、どの子どもも、笑顔で楽しくおいしい給食をいただいていました。その日の献立は、パン、牛乳、具だくさんのコンソメスープ、ポテトカップグラタン、ヨーグルトあえでした。学校給食には、栄養バランス、ふるさとの食文化（地産地消）、感謝の心など教育的価値がたくさんつまっています。どの子どもも、給食に込められた思いや願いを感じつつ、おいしくいただいてほしいと願っています。

　４月１５日（火）、５・６年生による今年度はじめての委員会活動がありました。本校では、運営（児童会役員）、環境美化、図書、園芸、体育、情報、健康、掲示と８つの委員会があります。１つの委員会につき５・６年生が５～６名ずつ割り当てられています。

　各委員会には常時活動と創造活動の２つがあり、どの委員会も学校をよくしようと熱心に活動に取り組みます。第１回目は、委員長と副委員長、年間目標、常時活動の分担や当番などを決定しました。今年度も高学年の子どもたちの活躍ぶりを大いに期待したいと思います。

　４月８日（火）、令和７年度入学式を行いました。今年度は、１５名の新入生を迎えました。新１年生は６年生と手をつないで、ピアノ伴奏に合わせて元気よく入場しました。担任の先生から名前を呼ばれると「はい」と大きな声で返事をして立つことができていました。

　私（校長）からは、１　命を大切にしよう　２　元気なあいさつをしよう　３　早寝早起き朝ごはんを毎日続けようと、１年生に話をしました。

　その後、１年生は、教室へ戻って担任の先生から話を聞いた後に、同じ班のお兄さん、お姉さんと一緒に下校しました。校門を出る１年生に「また明日ね！」をかけると、どの子どもも笑顔で応えてくれました。「明日が待たれる学校」を先生方、子どもたちと共につくっていきます。よろしくお願いします。

４月７日（月）新学期がスタートしました。この日は、これまでお世話になった先生方との別れの「離任式」、新しい先生方との出会いの「着任式」、「始業式」の３つの式がありました。離任式と着任式では、６年生の代表児童が、それぞれ感謝の言葉と歓迎の言葉を述べました。感謝の言葉では、児童が感極まって涙する姿がありました。言葉に自分の思いを込めて伝えることができていました。参加した児童全員が、先生との別れを惜しみ、新しい先生との出会いを喜び合うことができました。