令和7年度 児童の様子
かとう夢授業 透明水彩絵具「色の美しさを味わおう」(5年生)
7月2日(水)の3・4時間目に、本校5年生が、兵庫教育大学院教授の大西先生をお招きして、透明水彩絵具を使った「色の美しさを味わおう」の授業を受けました。これは、加東市が進める子どもに夢を育むプロジェクトの一環として実施された取組です。まずは、大西先生が、子どもたちの目の前で透明水彩絵具を使って青空と雲のコントラストが鮮やかな作品を仕上げてくださいました。目の前で素晴らしい作品が出来上がっていく様子をみて、子どもたちは感嘆の声をあげました。
その後、透明水彩絵具を使って作品づくりを楽しみました。今回、画用紙は四角でなく円型のものが用意されていました。子どもたちは、それぞれの思いで透明水彩絵具がもつ色の鮮やかさに目を奪われながら、作品づくりを楽しみました。途中10分の休憩時間がありましたが、休憩をとることなく作品づくりに没頭する子どもたちもいました。色の美しさ。作品づくりの楽しさを堪能できた2時間となりました。
縦割り班で七夕の飾り作り
6月27日(金)の朝の集会では、20日(金)に続いて、縦割り班で七夕の飾りを作りました。どの班も、6年生が、ちょうちん、天の川、星などの飾りの作り方を下級生に丁寧に教える姿がありました。15分程度のわずかな時間でしたが、前回の願いを書いた短冊とあわせて、たくさんの飾りができました。できた短冊は、下の写真のようにスズランテープに貼って、2階、3階の教室横廊下に掲示される予定です。
個別懇談など学校を訪問された際には、ぜひともお子様の短冊を見つけてください。短冊には、「だれにもやさしくできますように」「南っ子が元気に過ごせますように」「みんなが幸せになりますように」「水泳がうまくなれますように」「看護士になれますように」等、子どもの素敵な願いがたくさん書いてあります。
4年生が「おんかつ」を体験しました
6月19日(木)の5時間目、4年生が加東文化振興財団のご厚意で、プロの演奏家と声楽家をお招きして、「おんかつ」を実施しました。歌は平田里子さんが、「いつも何度でも」や「加東市だけの花」等を紹介して下さいました。ピアノやピアニカ演奏は「デュエットゥ」のかなえさんとゆかりさんが、「エンターティナー」や「天国と地獄」などの曲を連弾して下さいました。子どもたちは、プロの方の迫力ある歌声と演奏に魅了されました。音楽の魅力を存分に味わえた1時間でした。
水泳学習が始まりました!
6月18日(水)晴天のもとで、水泳学習が始まりました。気温も水温も申し分なく、子どもたちは、気持ちよく水慣れをすることができました。1年生にとっては小学校での水泳学習は初めてでしたが、一緒に入った2年生が動きの手本を見せることで安心して水慣れができました。
5・6年生は、水中と水面上で顔を上下させながらボビング(ブクブク・パッ)練習をしたり、背浮きに挑戦したりしました。さすがは高学年、すぐに水慣れができました。また、自由時間には、仲間と楽しく遊ぶ中で水慣れの時間を楽しみました。
3・4年生は、5・6年生と同様に、ボビング練習、だるま浮き、背浮きなどを通して、水の中で浮く気持ちよさを味わいました。
40年続くふるさと体験学習を実施しました
6月14日(土)の学校オープンでは、ふるさと体験学習を実施しました。この取組は、40年前(昭和60年度)に始まった、地域とのつながりが深い本校ならではの学校行事です。低学年は、けん玉、べったん、こま回し、紙風船、紙飛行機、お手玉の体験講座があり、子どもは、15分ごとにそれぞれのコーナーを回って昔の遊びを楽しみました。一方、高学年には、水鉄砲づくり、凧づくり、お手玉づくり、昔の食事・おやつ作り、紙鉄砲づくり、折り紙などの体験講座があり、子どもは、事前に希望した体験講座に参加しました。それぞれの講座で指導していただくのは、地域チューターの方々です。総勢29名のチューターが参加して下さいました。どの講座にも、子ども、保護者、地域の方の笑顔があふれました。