児童生徒の様子

9月2日  邦楽KOTOはじめ「喫茶去(きっさこ)」

   

   【 6年 児童 】

 私がKOTOはじめに参加して思ったことは、2つあります。

 一つ目は、お茶をお客さんに渡すことです。お茶をお客さんに渡すとき、2回に分けて茶碗を回します。私は、回す途中でこぼしてしまいそうで、不安に思ったり、きんちょうしたりしました。いざ、お客さんに渡すとき、落ち着いて一つ一つ丁寧にすると、それに慣れてきて、不安やきんちょうが消えて楽しい気持ちになりました。

 二つ目は、初めて和楽器の演奏曲を聴いたことです。和楽器を聞いたとき、和風の音色のように感じました。弦の弾き方を見ると、とてもすばやくて、音もひびいていました。こういう感覚は、あまり体験したことがないので、すごくめずらしく思いました。また、見られたらいいなと思いました。

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「喫茶去」これは、お茶飲んで去れ!?

いえいえ、違います。「難しい話は抜きにして、お茶でも一杯飲みましょう。楽しくいきましょう。」という意味です。お茶は日常を忘れさせてくれる極上のリラックスタイム。楽しいお茶タイムが今回のテーマです。赤い野点傘の下に「喫茶去」の短冊で表現してありました。

 本校茶道クラブの阿江先生と小東先生にご指導頂き、お茶席のお手伝いができました。参加者100名程度にお茶を振る舞うのは良い経験になったと思います。「三草ふれあい広場」の方と協力し、地域の行事に三世代でともに貢献できました。ふれあい喫茶(三草ふれあい広場)では、定期的に三草っ子の絵画作品を展示したり、こども園の発表をしたりして、子ども達が活躍しています。

   加東市立三草小学校