2025年5月の記事一覧
5年生自然学校行ってらっしゃいの会
5月30日(金)の集会は、「自然学校行ってらっしゃいの会」がありました。5年生は、来週の6月3日から4泊5日の日程で自然学校へ行きます。自然学校への意気込みを5年生一人ひとりが全校生の前で語りました。子どもからは、「『自立、協力、挑戦、友情』の4つの目標を達成できるようにがんばりたい。」「特に、カッター訓練をがんばりたい。東小の仲間と協力して最後まであきらめないで漕ぎたい。」などのめあてが語られました。最後には、5年生全員が「行ってきます!」の力強い声を5年生以外の子どもに届けました。5年生以外の子どもも5年生へ「いってらっしゃい」の言葉を返しました。自然学校での5年生の成長を楽しみにしたいと思います。
火災時の避難訓練を実施しました
5月28日(水)の3時間目に、火災時の避難訓練を実施しました。子どもたちは、避難時の合言葉である「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」や煙を吸わないように口や鼻をハンカチでおさえて低い姿勢で避難することをしっかり守って避難しました。放送から全員が運動場へ集まり、人数点呼・報告が完了するまで3分13秒ととてもスムーズに避難することができました。この日を迎えるまでの事前指導が徹底されていた成果が出ていました。
避難訓練終了後は、各教室で振り返りの時間を持ちました。子ども一人ひとりが自分の行動を振り返ることで、命を守る行動の大切さを考えることができました。
全校詩の授業6月の詩紹介
5月27日(火)は、全校詩の授業の日でした。6月の詩は、金子みすゞさんの「ふしぎ」でした。音読後に、まずは、分からないことを出し合い、意味を確認しました。低学年から出た「かいこ、くわ、夕顔」などへの質問は、高学年が低学年のイメージが膨らむように丁寧に答えていました。
次に、思ったこと、感じたこと、不思議に思ったことについて話し合いました。子どもからは、「1連から4連のはじめの行はすべて『わたしはふしぎでたまらない』と繰り返されているので、題名は「ふしぎ」かもしれない。」「倒置法が使われていて、『わたしはふしぎでたまらない』を強調している。」など表現技法に関する発言が出ました。また、低学年の子どもからは、自分がふだん思っているふしぎなことが出ました。「なぜたけのこには毛がはえているのか」「宇宙に地球があるのはなぜなのか」など、身の回りのふしぎを出し合うことで、この詩への共感がうまれました。
最後に、作者が私たちに伝えたいことは何かについて考えました。子どもからは、「あたりまえだと簡単に言わないでもっと考えた方がいいよ」「ふしぎなことは自分でとことん考えたほうがいいよ」など、詩に込められた願いを想像しました。子どもたちにも、学習や日常生活の中で感じた「ふしぎ」を大切にしてほしいと思いました。
地域の方々に支えられたさつまいも畑
5月中旬から下旬にかけて、子どもたちは、1・6年生、2・5年生、3・4年生のペア学年でさつまいもを植えました。さつまいもを植えた畑は、学校近くにお住いの方からお借りしたものです。また、さつまいもを植えるにあたって、畑を耕し畝を作っていただいたのは、かつての本校PTA会長様です。多くの地域の皆様のご協力があって、さつまいもはすくすく育っています。昨日は、雨の中、かつてのPTA会長様、現PTA会長様、6年生の男性保護者様とで、畝の間に防草シートをはり、畑のまわりに電柵をしていただきました。子どもたちの願いと地域の人の子どもへの願いが合わさって、きっと甘くて大きなさつまいもができることでしょう。地域、保護者の皆様、お世話になりました。
学年あいさつリレーであいさつ力アップ!
5月20日(火)全校集会で、学年ごとにあいさつリレーに挑戦しました。各学年のあいさつ力を審査するのは児童会役員と先生方です。あいさつがよかったら「いいね」の札を、がんばってほしいなと思ったら「もう少しがんばろう」の札を提示します。はじめて挑戦した1年生もたくさんの「いいね」をもらい、笑顔がはじけました。一方で、6年生は、審査員全員「いいね」の札があがりました。よきお手本を全校生に示してくれました。次の日の朝の登校班のあいさつがこれまで以上にパワーアップしていたことが何よりうれしいことでした。