令和3年度 児童生徒の様子

実験【梅雨・夏をさわやかに】

 6年生の家庭科、すずしい着方の学習に入る前に、湿気について実験をしました。片手に手袋をした状態で、両手を袋で覆い、どちらが心地良いか調べました。

 そこでまずはそれぞれが仮説を立てました。「5年生の学習のあたたかい着方で重ね着はあたたかいと学習したから、手袋と袋を重ねるとあついはず」「きっとジメジメするはずだから、手袋をしている方が心地よいはず」という意見に分かれ、ほとんどの児童が「手袋無しの方が心地よい」と答えました。

 実際に実験を開始すると最初は、「手袋あつい!」という声があがりましたが、しだいに「手袋無しの方がベタベタする…」という声に変わりました。

 実験結果として、湿度の関係もありましたが、大半の児童が手袋有の方が心地良いと感じ取ることができました。「あ~シャツ(下着)着た方がすずしいって聞いたことある」と家庭生活の中で自然と身についている下着を着る習慣を持続させ、これから、ジメジメとする梅雨やカンカン照りの夏をいかにすずしく快適な着方で過ごせるかを目標に学習を進めていきます!