令和4年度

JR出前授業

 12月2日(金)、加古川駅から駅員の方々に来ていただき、JR出前授業を実施しました。

 人口減少が続く北播磨地域では、地域公共交通の維持・充実が大きな課題です。加東市においても、市民の交通手段の確保に向けて、様々な取組がなされています。その一環として、今年度初めて、JR西日本(加古川駅)から滝野中学校への出前授業が企画されました。

 本校2年生は、3学期に大阪へ校外学習に出かけます。その学習のスタートとして、『滝野駅から大阪駅までJRで行ってみよう』と、電車の乗り方や路線図の見方、WESTERというJR西日本のアプリの使い方、ICカードなど、自分で電車を利用する際に役立つ情報をたくさん教えていただきました。

 滝野地域は加古川線や高速バスなどが走り、比較的便利な地域です。それでも、自動車での移動が多く、電車やバスに乗ったことがない生徒もたくさんいます。これからも地域公共交通について関心を持ち、地域の住みやすさや発展について考えたいと思います。