令和4年度 児童生徒の様子

避難訓練~地震~

 1月17日(火)に避難訓練がありました。

 1.17のニュースやドラマなどからの情報しか知らない震災未経験の子どもたち…加東市は大きな被害もなく28年間、平和に過ごしてきました。子ども達にとって、画面の向こう側の世界でしかなく、「どのくらい酷いのか」「どれほどの苦しみなのか」といった当事者意識をもつことは、難しいのかもしれません。しかし、毎年、この日がやってくるたびに、犠牲者への慰霊と鎮魂、震災で培われた「きずな・思いやり」の大切さを考え、防災意識を新たなものにすることができます。また今年は、震災経験者や震災を知らない世代、被災者やそれを支える人らを「むすぶ」ことについて考えることができました。

 今日の避難訓練を受けて、①震災について話す。②避難場所について話す。③連絡方法について話す。この3つのことが宿題となりました。自分たちには、何ができるのかを考え、避難訓練を終えることができました。