H30 児童生徒の様子

避難訓練(地震)

1月17日 避難訓練
 阪神・淡路大震災から24年が経ちました。1.17のニュースやドラマなどからの情報しか知らない震災未経験の子どもたち…加東市は大きな被害もなく24年間、平和に過ごしてきました。記憶に新しいものには、北海道地震(2018)や熊本地震(2016)、東日本大震災(2011)などがありますが、画面の向こう側の世界でしかなく、「どのくらい酷いのか」「どれほどの苦しみなのか」といった当事者意識をもつことは、難しいのかもしれません。しかし、毎年、この日がやってくるたびに、犠牲者への慰霊と鎮魂、震災で培われた「きずな・思いやり」の大切さを考え、防災意識を新たなものにすることができます。
 今日の避難訓練は、業間休みに行われたので、自分で考え、行動しなければいけませんでした。校舎内にいた児童は、机などの下に入り、外で遊んでいた児童は、建物から離れ、運動場で集まり身動きを止めていました。福田小の子どもたちも訓練や事前事後指導から震災について考えることができた1.17となりました。