令和3年度 児童の様子

避難訓練!!

 1月17日(火)、阪神淡路大震災から27年目の今日、掃除の時間に地震が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。教師の指示がない場面で、適切な行動をとり、自分の命を守るという訓練でした。子どもたちは、それぞれの場所で状況を判断し、素早く運動場に避難することができました。今回は校舎に残留した児童が2名いること、避難経路で通ることできない場所が発生したことの2点を想定に加え訓練を行いました。そのことにより、避難経路の選び方、教師の動きを確認することができました。一昨日もトンガで海底火山が噴火し、その影響を受けて日本列島にも津波が発生しました。わたしたち人間は自然災害を止めることはできません。できることは「備える」ことだけです。そして、「忘れない」ことです。備えと訓練によって被害を最小限にとどめ、震災を風化させずに語り継いでいきたいと思います。最後に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、命を大切にすることを誓って、黙祷をしました。