令和5年度 児童生徒の様子

避難訓練~地震~

 1月17日(火)に避難訓練がありました。

 1.17のニュースなどからの情報しか知らない子どもたち…加東市は大きな被害もなく29年間、平和に過ごしてきました。今年は年始から、能登半島地震があり、ニュースなどで子どもたちは震災の恐ろしさを知ることになったでしょう。しかし画面の向こう側の世界でしかなく、「どのくらいひどいのか」「どれほどの苦しみなのか」といった当事者意識をもつことは難しいのかもしれません。だからこそ、毎年、この日がやってくるたびに、犠牲者への慰霊と鎮魂、震災で培われた「きずな・思いやり」の大切さを考え、防災意識を新たなものにすることができます。

 今日は業間休みに起こったと想定した訓練でした。運動場で遊んでる児童は、自分たちで考えて行動しなければなりませんでした。校長先生の話を聞いて、訓練のときにとるべき行動、そしてもしもの時に、とらなければならない行動を強く意識付けられたと思います。今日の避難訓練で自分たちがすべき行動を確認できたと思います。